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労働法に強い社労士 佐藤広一が爽やかに駆け抜けます。
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2011年04月18日(月)更新
共著を出版しました!
こんにちは。
特定社会保険労務士の佐藤です。
特定社会保険労務士の佐藤です。
昨今は、企業が「労務リスク」を抱えていることの重大性が様々なシーンでクローズアップ
されています。
IPO、M&Aなどのポジティブなアクションシーンだけでなく、内部統制、BCMなどの強固な組
織体制づくりのシーンでも「労務リスク」は大きな企業のマイナス要因として認識しなけれ
ばなりません。
また昨今では、サービス残業、過労死・過労自殺、偽装請負、名ばかり管理職、派遣切りなど
新聞紙上を賑わすフレーズとともに、企業の労務に関するコンプライアンスが強く求められ
ています。
こうした経営環境の中、奮闘を続ける中小企業経営者に寄り添い、勇気と元気を与えるため
に、私が中心となって、特定社会保険労務士と弁護士でユニットを結成しました。
名付けて、「労務リスクソリューションズ」。
この度、労務リスクソリューションズとしては2冊目となる本を出版しました。
『社員を適正に辞めさせる法』 労務リスクソリューションズ著 (アニモ出版)
かなりタブーに踏み込んだ内容で、批判を覚悟でこのご時世に必要とされるテーマに挑戦
しました。
是非、書店で手に取って頂けると幸甚です。
よろしくお願い申し上げます。
特定社会保険労務士 佐藤広一
2011年04月15日(金)更新
井寄奈美さんのご著書を読みました。
こんにちは。
特定社会保険労務士の佐藤です。
だいぶ暖かく春めいてきましたね。
桜が散ってしまうのは少し残念ですが、そのあとから新緑が芽吹いてきて力強い息吹
を感じます。
井寄奈美さんのご著書第4弾『小さな会社の正しい給料の下げ方 人件費の減らし方』
を拝読しました。
『小さな会社の正しい給料の下げ方 人件費の減らし方』
井寄奈美著 日本実業出版社
正直言って、「やっぱ上手いな~」という感想です。
同業者さんなので書いてある内容自体はそれほど目新しいものではありませんが、
表現が実に上手いです。
労働法をよく理解しきれていない中小企業の経営者に寄り添って、やさしく手ほどきして
くれる感じ。
それにとても具体的。
事例がたくさんあってイメージしやすいです。そして今回もご自身の事務所で起きたこと
を赤裸々に(?)述懐されています。これはとても参考になりますね。
総じて根底に流れているコンセプトが「給料」をコストと考えるか、それとも投資と考えるか
という視点です。タイトルは「下げ方、減らし方」ですが、コストカットだけに傾倒しているわけ
ではなく、原資の再配分という立ち位置で書かれています。
自分の仕事が結果的に他人を幸せにしていると感じられたときにはじめて、
「人のために動く」ことが「働く」ということなのだと気づくことができました。
この一節には、グッときました。
皆さんもぜひ読んでみてくださいね。
特定社会保険労務士
佐藤 広一
特定社会保険労務士の佐藤です。
だいぶ暖かく春めいてきましたね。
桜が散ってしまうのは少し残念ですが、そのあとから新緑が芽吹いてきて力強い息吹
を感じます。
井寄奈美さんのご著書第4弾『小さな会社の正しい給料の下げ方 人件費の減らし方』
を拝読しました。
『小さな会社の正しい給料の下げ方 人件費の減らし方』
井寄奈美著 日本実業出版社
正直言って、「やっぱ上手いな~」という感想です。
同業者さんなので書いてある内容自体はそれほど目新しいものではありませんが、
表現が実に上手いです。
労働法をよく理解しきれていない中小企業の経営者に寄り添って、やさしく手ほどきして
くれる感じ。
それにとても具体的。
事例がたくさんあってイメージしやすいです。そして今回もご自身の事務所で起きたこと
を赤裸々に(?)述懐されています。これはとても参考になりますね。
総じて根底に流れているコンセプトが「給料」をコストと考えるか、それとも投資と考えるか
という視点です。タイトルは「下げ方、減らし方」ですが、コストカットだけに傾倒しているわけ
ではなく、原資の再配分という立ち位置で書かれています。
自分の仕事が結果的に他人を幸せにしていると感じられたときにはじめて、
「人のために動く」ことが「働く」ということなのだと気づくことができました。
この一節には、グッときました。
皆さんもぜひ読んでみてくださいね。
特定社会保険労務士
佐藤 広一
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